8/28(土)電子工作ワークショップを開催しました!

今流行っているIoT(アイオーティー)って何?

こんにちは。MacroWacro です。

最近良くIoT(アイオーティー)という言葉を聞きませんか?
このIoTという言葉、テレビや新聞、雑誌などのメディアで色々聞くようになりましたが、正直IoTって何なのかわからない方も多いかと思います。

IoTはここ数年で急激に使用され知名度もどんどん増加してきましたが、まだまだその知名度は高いとは言えません。

そこで今回はIoTについてご紹介したいと思います!

1.IoTとは?

IoT(アイオーティー)とは「Internet of Things(インターネットオブシングス)」のアルファベットの頭文字をとった略称で、すべてのモノがインターネットとつながることを表した言葉です。

「すべてのモノがインターネットとつながる」とは、今まではパソコンやサーバなどの特定のモノだけしかインターネットとつながることができませんでしたが、これからは掃除機や冷蔵庫・洗濯機などの家電から始まり、自転車やバイク・車などの交通手段などありとあらゆるモノをインターネットとつなげて快適な社会を作っていくことを意味します。

じゃあ実際にIoTが使われるようになると、どのようなことができるようになるのかについては、次でご紹介したいと思います。

2.IoTが使われると何が良いの?

IoTが使われるようになると主に2つのことができるようになります。
順に説明をしたいと思います。

2-1.遠方の情報を取得することができる

例えば今まで現地に行かないとその地域の気温・湿度などは計測することはできませんでした。

しかし、IoT化(インターネットと接続ができる)をした小さい温度計を各地域に設置するだけで、遠く離れた場所からでもその地域の気温・湿度などを計測することができるようになります。

気温・湿度だけではなく、その道路の交通量であったり電車の混雑状況であったり、様々な場面でこのIoTは使用されております。

2-2.遠方のモノを操作することができる

IoTを使うと遠方のモノを操作することができます。

今までもできていたんじゃないの?と思われるかもいるかと思いますが、それはテレビとテレビリモコンレベルの話でモノとモノが見えるぐらいの距離でないと操作することができませんでした。

IoTを利用すると、沖縄からテレビリモコンでチャンネルを変えた場合、北海道にあるテレビのチャンネルを変えるといった距離を無視して操作をすることが可能になったりします。

もちろんテレビとテレビリモコンの例えだけではなく、実際には狩猟などで檻の中に害獣が入った時に遠隔操作で檻を操作したりなど様々な用途で使用されております。

3.今後のIoTについて

「IDC Japan 株式会社」の調査によると2019年から2024年にかけて、IoT市場は年間平均で10.3%ずつ成長する見込みのようです。
引用:https://www.digital-transformation-real.com/blog/iot-market-and-impact-of-covid-19-and-5g.html

外を歩く際に色々見ていただければわかると思いますが、まだまだ人力で頑張ってデータを計測しているような場面も多々あるかと思います。これらがどんどんIoT化が進むにつれて自動的にデータを取得しさらに快適な社会が作られていくことを考えると年間平均で約10%ずつ市場規模が増えていくのも納得ですね。

最後に

IoTはどのようなモノかご理解いただけましたでしょうか?
ざっくりIoTはこんなものですというのをご紹介いたしましたが、IoTも中々奥が深く実際に作ってみたりすると様々な可能性を感じていただけるかと思います。

MacroWacroではIoTを使用したワークショップについてもどんどん開催していく予定ですので、興味がある方は是非参加してみてくださいね!

おしまい。